生活者意識調査
着ている人は「快適」、主婦は「楽」、働く女性は「明るい雰囲気」
さまざまな角度から見たクールビズ-「クールビズに関する調査」より~
- 男性のクールビズスタイル出費増は「シャツ」
- クールビズを実践した男性は「快適」、実践した男性をもつ主婦は「楽」
- 働く女性から見る男性のクールビズスタイルの印象は「明るい雰囲気になった」
- クールビズで着こなしたい/着こなしてもらいたい、シャツは「ボタンダウン型」
- 社外の人との打合せでの相手方のクールビズスタイルは「抵抗なし」
- 私は見た!!会社に行くにはおかしいクールビズスタイルは「場違いな休日ファッション」
クールビズに関して、全体の約8割が「賛成」と回答し、また昨年と比較して、「積極的になった」との回答が、全体の半数近くにもなりました。クールビズが多くの人に受け入れられていることが見てとれます。また、働いている男性の約7割の方が、クールビズスタイルで仕事をする予定との回答をされました。【表1~4】
【表1】クールビズの賛否

【表2】(表1で「賛成」と答えた方のみ) クールビズの賛成理由<複数回答>

【表3】クールビズの意識と変化


【表4】(男性で働いている方のみ)クールビズ実践予定有無(n=773)

そこで今回、男性のクールビズスタイルについて、さまざまな角度からみてどう思われているのか、以下のとおり、まとめました。
男性のクールビズスタイル出費増は「シャツ」
男性のクールビズスタイルとして、素材からデザイン、コーディネートまで様々な提案がされていますが、実際の消費行動に影響しているのか、昨年同時期と比較して聞いたところ、シャツの出費が増えていることがわかりました。また、クールビズを実践しようとしている男性の半数以上が、クールビズ用のシャツに衣替え、平均約4.8枚で着まわす予定とのことです。今後、ますますクールビズ商戦が拡大されるのではないかと考えられます。【表5~6】
【表5】(男性:自分自身/女性:主人が会社に着ていく服を購入している方のみ)
クールビズの影響で昨年同時期比にう出費の増減があった商品(n=1041/複数回答)


【表6】(表4で「はい」と答えた方のみ)クールビズ用シャツの衣替え予定有無(n=532)

クールビズを実践した男性は「快適」、実践したご主人をもつ主婦は「楽」
昨年クールビズを実践した男性に、クールビズを実践してよかったことを聞いたところ、「涼しく快適に過ごせた」70.5%、「リラックスできた」51.1%という意見が、多く挙がっています。
一方、昨年クールビズを実践したご主人をもつ妻に、何か変化したかと聞いたところ、「服の手入れが簡単になった」47.2%が最も多く、また、「家で洗濯できるため、クリーニング代が節約できた」や「暑い夏にアイロンをかけなくてよくなった」など、家事の手間が楽になったことが挙がっています。【表7~8】
【表7】(昨年クールビズを実践した男性のみ)クールビズを実践してよかったこと(n=454/複数回答)

【表8】(昨年クールビズを実践した主人をもつ妻のみ)クールビズで変わったこと(n=282/複数回答)

働く女性から見る男性のクールビズスタイルの印象は「明るい雰囲気になった」
昨年と比較して、男性のクールビズスタイルに対して、働く女性がどのような印象を持ったのかを聞いたところ、「明るい雰囲気になった」32.3%、「オシャレになった人が増えた」18.3%、「堅苦しくなくなった」15.9%と好意的な意見が多く挙がっています。【表9】
【表9】(働いている女性の方のみ)昨年と比較して、男性のクールビズスタイルの印象(n=371)

クールビズで着こなしたい/着こなしてもらいたいシャツは「ボタンダウン型」
襟元の形が異なる8種類のシャツの中から、男性には着こなしたい、女性には着こなしてもらいたいシャツを、1位から3位まで順位を付けて、選んでもらった結果を合わせると、「ボタンダウン型」60.8%、「イタリアンカラー型」58.6%、「ワンピース型」51.8%の順になっています。しかし、「カイキン型」(男性46.1%・女性33.0%)、「クレリック型」(男性25.6%・女性33.6%)には、男女間での差が出ています。男性側は、より涼しいスタイルといった機能的な観点から、女性側は、オシャレに着こなしてもらいたいという観点から、それぞれ選択しているのではないかと思われます。【表10】
【表10】(男性)着こなしたい/(女性)男性に着こなしてほしいシャツの種類

社外の人との打合せでのクールビズスタイルは「抵抗なし」
社外の人との打合せ時におけるクールビズスタイルについて聞いたところ、自分自身のクールビズスタイルには「抵抗あり」、社外の人のクールビズスタイルには「抵抗なし」の割合が高くなっています。社外の人より自分自身のクールビズスタイルに抵抗がある理由としては、スーツ姿など、身だしなみをきちんとしないと相手に対して失礼ではないか、という気兼ねがあると思われます。双方に意識のギャップが見受けられるので、企業間での奨励など、実際のビジネスシーンでもっとクールビズスタイルが受け入れられる環境作りが必要であると考えられます。【表11】
【表11】(男性で働いているいる方のみ)
社外の人との打合せでのクールビズスタイルの抵抗度(n=773)

私は見た!!
会社に行くにはおかしいクールビズスタイルは「場違いな休日ファッション」
昨年はクールビズ元年ということもあり、"クールビズ=軽装"というイメージから少し勘違いをされた格好で出勤しているビジネスマンが街中にちらほら見受けられました。そこで、そのような格好を目撃した人にどのような感じの人だったのか聞いた結果を、以下のようにまとめてみました。
- 場違いな休日ファッション・・・アロハシャツやTシャツ、ジーンズなどラフなスタイル、ゴルフに行くときのスタイル
- 変なコーディネート・・・シャツとズボンの組合せがあっていない、靴だけが浮いている
- だらしない姿・・・シャツをズボンの外に出している、シャツのボタンを開けすぎている
- ノーネクタイだけの姿・・・スーツとネクタイをとっただけ、飲み屋帰りの格好
- 省エネルック
調査概要
| 集計対象 | かんでんCSフォーラム生活者モニター会員30歳以上の男女 |
|---|---|
| 調査手法 | webアンケート |
| 調査エリア | 全国 |
| 調査期間 | 2006年6月6日~6月13日 |
| 有効回答数 | 1800サンプル |
本件に関するお問合せ
株式会社かんでんCSフォーラム マーケティング事業部(担当:大平)
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